皆さんこんにちは、今年度より会長の大役を仰せつかりました池田　充です。
　まだまだ未熟者ですので、水本前会長をはじめ、県の理事の皆さんや会員の
皆さんのお力をお借りしながら、一歩ずつ前進していけるよう努力していきますので、
宜しくお願いします。
　現在私たちは、幾多の先人たちの努力のおかげで、いつでもどこでも透析治療が
受けられ、経済的な負担も軽く済んでいます。
その反面、患者の高齢化が問題となっています。2012年の日本透析医学会の調査
でも、65歳以上の患者が全体の63.4％となっています。私たちはひと月に13回平均
通院しなければなりません。しかし、年齢とともに自力ではむずかしくなり、他の力
に頼らざるを得ません。さらに災害に対する対策も講じなければなりません。
　社会保障費がだんだん圧迫されていく中で、私たちの活動の必要性がますます重要
になってきます。
　私たちは「ともに助け合う」という基本理念のもとに活動してきました。そして
この思いは今も変わりません。今後も皆さんのご助言、ご助力を賜りながら、活動を
継続していきたいと思っています。

NPO法人 富山県腎友会 会長　池田 充